浄水器と国の判断

昭和50年代の後半に、日本で浄水器がブームになったことがあります。

ところが昭和59年に、時の厚生省が一つの通達を出しました。

「有機物やトリハロメタンの除去に関して、市販の浄水器は、表示されているほどの能力がなく、そればかりか、長時間使用しないでいると逆に雑菌が繁殖する可能性がある」という内容です。

これがマスコミに大きく取り上げられ、たくさんの浄水器メーカーが倒産に追い込まれました。

なぜ、厚生省がこういう通達を出したかというと、浄水器の宣伝文の多くが、水道水の危険性を訴えるものだったからです。

これが厚生省の逆鱗にふれたわけです。

以後、浄水器メーカーも水道水の危険を強調することは自粛し、もっぱらおいしい水をキャッチフレーズにするようになりました。

しかし、急速ろ過法のところでも説明しましたように、現在の日本の浄水方法では塩素やトリハロメタンの危険が常につきまとっているということは頭に入れておきましょう。
この記事へのコメント
TBありがとうございます。

記事にもしてありますが備長炭の置換性(有害物質を除去しミネラル水を作る)事に対して頭の中で理解できません。
具体的数値で説明してあるサイトをお教えください。
よろしくお願い致します。
Posted by ippo248 at 2007年07月01日 05:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。